70歳以上の「高額医療費」 払い戻し手続きはすみましたか? |
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昨年10月から、70歳以上の高齢者医療費が1回850円(診療所の場合)からかかった医療費の1割(一定所得以上の人は2割)を払う制度になり、負担が大きくはねあがりました。 しかも、一ヶ月に支払う額の上限(下の表参照)を設けているものの、いったんは病院の窓口で支払ってから返ってくる制度(償還払い方式)になっているため、申請しないと戻ってきません。 本来払う必要のない医療費が、申請をしていないというだけで戻ってこない――そういう方が船橋市内にのべ3270人もいることがわかりました。高額医療費対象者の4人に一人が申請していないということになります。 ちなみに、船橋市内の状況は、全体の対象者が45235人(2002年平均)で、高額医療費の対象は、13872人(昨年10月から2月)。申請している人は10602人、まだの人が3270人(延べ人数)です。 払いすぎている金額の合計は、2111万9079円。一人当たり一ヶ月に約7000円にもなります。 船橋市では、高額医療費を超えた人で未申請の方に対して毎月「お知らせ」をしています。 申請は、市から送られてきた「申請書」に所定の事項を記入して市に提出すれば完了です。 この申請は郵送でもかまいません。 ただ、高齢の方にとって申請手続きそのものが大変な作業です。 ただでさえ医療費が高くなっているのですから、行政が本人の申請を手伝うなど、少なくとも支払いすぎているお金くらいは、もれなく戻せるような仕組みが必要なのではないでしょうか。 お困りの方は、日本共産党の議員や事務所にご連絡ください。 電話:047−431−4527 日本共産党西部地区委員会事務所 |
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70歳以上の高額医療費自己負担限度額 | ||||||||||||||||||
一定所得以上:課税所得が124万円以上 低所得者U:一人暮らしで約267万円以下 低所得者T:一人暮らしで年収約65万円以下、夫婦二人世帯で、収入約130万円以下 |
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