日本国憲法をかかげ 歴史を前にすすめる年に！ （２００７年１月１日）

【写真は２００７年三番瀬からの初日】

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２００７年、新しい年が明けました。 　昨年は、庶民への大増税の押し付け、障害者自立支援法での負担増、戦争国家のための国民づくり――教育基本法の大改悪と、政治のひどさが浮き彫りになった年でした。 　でもその一方で、悪政の規模に比例して、国民のなかから政治を変えるエネルギーが沸き起こり、安倍政権の支持率は急降下しています。とりわけ若い層でこの傾向は激しく、２０代、３０代が中心の「ヤフーみんなの政治」の調査では、「支持」が１０％、「不支持」が６９％になっています（２００６年１１月２９日現在）。 　ここに、未来への希望がある――これがいまの実感です。 　これでもか、と津波のように押し寄せる悪政の嵐に、私たち国民は、あらためて憲法を掲げなおして立ち向かおうとしています。もちろんこのたたかいの結末は、予断を許しません。 　でも、歴史を後戻りさせるわけには行きません。 　一人ひとりの思い、「政治を変えたい」という願いが日本国憲法のもとに一つにまとまり、大河のような力強さで広がれば、必ず政治は変えられます。 　憲法の理想の実現への新たな一歩が踏み出せます。 　そしてこの勢いが試される大事なたたかいが４月の県議・市議選、７月の参院選。日本の行く末を左右する大事なたたかいの年を迎え、力の限りたたかい抜く決意です。

日本共産党千葉県議会議員　　 丸山慎一

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