キューバのお宿事情〜その２

（２００３年１１月１６日）

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アパートのあるベダドはハバナのほぼ中心で、ホテルや銀行、旅行・航空会社、レストラン、映画館、ドルショップなどと、 高級住宅地とがあります。 　観光として見るものは、なんといってもハバナビエハ(オールドハバナ)に多いのですが、外国人にとっては、ベダドには必要なものがあるわけです。 　ハバナの宿泊施設としては、 �@ホテル(観光客用、ドル払い、キューバ人は「結婚証明書」提示で利用可) �Aレンタハウス(大きな家を分割して、キッチン・バスルーム付きの部屋を貸すタイプと、ホームステイのように家族と一緒で、一部屋だけを借りるタイプ(これはパティキュラとも言う)。月ぎめと日割り払い。食事付きもある) �Bアパート、があります。 　ホテルは、私の知る限りでは、東京・ロンドン・パリ・ローマより安いです。 　息子たちのハネムーンに、最高級といわれる５星「ナショナル・デ・クーバ」を予約した時、直接ホテルへ予約したら、海側のツインルームが170ドルで、ルンボス(旅行会社)から予約したら、131ドルでした。 (インターネットの世界のホテル案内では、200ドル位だったと思います) (バラデロの「インターナショナル」も、現地で延泊したら37ドル高かった！) 　参考までに、 　　ルンボスの予約で；４星「リビエラ」海側100ドル 　　３星「サンジョン」何も見えない部屋、67ドル(シャワーは水) 　★なんといっても「ナショナル・デ・クーバ」は最高でした！ 　眼下にハバナ湾が広がり、ホテルの庭(素晴らしく、孔雀などの鳥たちが遊び)では、 キューバ音楽とダンスが毎日愉しめて（見ていたらカッコイイダンサーが踊ってくれました）。 日本なら一人、２〜５万円はするでしょう。 　大学の近くには、レンタハウスがたくさんあります。 　外国人を宿泊させる免許を持っている所は、ドルで税金を払いますから、それなりの金額になります。（１ヶ月の税金が、ベダド地域は250ドル、セントラル地域は100ドルとのこと） 　レンタハウスはあちこち、見て、聞いて、調べまわりました。 　ベダド、マリアナオなど環境の良い所では、一日１〜２食付き、25〜30ドル、セントラル、ビエハなど騒音・治安・空気と暑さが、、？　同、15〜25ドル 　無論、高いところはクーラー付きがあり、月ぎめなら２ヶ月目から安くするというところが多いようです。 　部屋は、値段どおり、です。 　アパートは気楽でいいと思ったのですが、借りてみたらいろいろ問題が。 　金額は、月ぎめということと友人の紹介ということで、450ドルを400ドルにしてもらったのですが、備えられていた冷蔵庫とクーラーが壊れていました。 　何回も、修理を頼んだのですが結局直らず、 　お肉や果物を無駄にしてしまい、自炊に支障が。 　また、あまりの暑さに(部屋の造りと向きが、風が入らない)眠れず、扇風機を買いました。 　鍵なども自前で交換や取り付け(バルコニーからは簡単に侵入できる)し、便座(一般的に便座が付いていない)を買ったり、と、かなり散財してしまいました。 　(ちなみに、水も24時間出るわけではなく、夜９時頃、これからシャワーという時に止まったり) 　また、このアパートの隣がパンの工場で、24時間ドッタンバッタンという音、隣室のクーラーのけたたましい音と熱風。 　ま〜、こういうことなんでしょう。 　●写真は本文とは関係ありません。 　　見るのに疲れて一休みしている、バネッサとリア