別府温泉
地獄めぐり

(2004年8月15日)
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《竜巻地獄》

これは、約30分に一度噴出す間欠泉です。噴出している時間は5分程度でしょうか…。休んでいる時間がこれほど短いのは、世界にも例を見ない、と看板に書いてありました。
《地の池地獄》

この池の色、見てください。本当に、血の池みたいです。酸化鉄の影響でこんな色になったのだそうです。売店では、ここから産出する赤い粘土で作られた「血の池軟膏」を売っていました。
《白池地獄》

噴出時には無色透明の熱湯なんだそうですが、池に落ちるときは温度と圧力が低下して自然にこんな色になるんだとか…。泉温95度。もう熱湯ですね。
《山地獄》

岩のいたるところから蒸気が噴出していました。
山全体から噴出しているようなので、「山地獄」だそうです。
《海地獄》

泉温98度です。コバルトブルーが、とてもきれいでした。
それにしても、山地獄の隣にあるのに、何でこんなに違うんでしょうか…
《鬼石坊主地獄》

灰色の泥がボコボコと膨らんでは、はじけています。球状のふくらみが坊主に似ているので、この名前がついたとか。
「鬼石」は地名だそうです。
以上の6箇所以外に、いわゆる「地獄めぐり」は、あと3箇所(かまど地獄、金龍地獄、鬼山地獄)あります。