被爆者の後世への思いを 真摯に聞く姿勢に感銘をうけました ２８歳からのメッセージ（その１） 「原爆認定訴訟を傍聴して］に感想がよせられました。

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被爆、 　この言葉を聞いただけで、怖ろしさに襲われます。 　健康に生きていくことが出来ている人間にとって、それは想像を絶することです。 　時の偶然で、戦争に巻き込まれたり、被爆してしまう、 　自分が選んだ人生ではないのに、責任すらないのに、 　こんな残酷なこと、絶対、嫌です。 　自分も、家族も、友だちも、そんなことに遭遇したくありません。想像すらしたくないです。 　それほどに、被爆は、恐ろしいことです。誰もが、知ってるはずです。 　その知っていることに、あえて国は、日本の為政者は、知らぬ振りをしようとしてきたのですから、許せることではありません。 　私たちは、私は、聞いて知っていても、やはりそれはひとつの知識に過ぎません。 　被爆者の方々から直接、お話を、その体験を聴いて、はじめて実相に触れることが出来ます。 聴くのも、とても辛いです、正直言って。でも、体験された痛み、辛さとは雲泥の差です。 　ありえない差です。 　ですから、聴くことで、そこから真実を知って、もっと被爆者の辛さを想像もして、核兵器の残酷さ、非人間性を、少しでも認識することしかできません。核兵器を人類から無くしていくためには。 　２８歳、被爆者から直接聞くことの出来る、最後の世代（これも胸の締め付けられることですが）の、思い出したくないであろうことをあえて語る、辛さを乗り越えて話してくださる被爆者の方々の、後世への想い、 　核兵器を廃絶させる貴重な行動として、被爆者にしかできないこととして語ってくれる、それを、真摯に聴き、深く考えている姿勢に、被爆者の命がけの戦いをともに頑張るという想いに、とても感銘しました。

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