船橋市ムダづかいツアー 見学フォト |
(2004年2月13日) |
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船橋市は「お金がなくなった」などと言って、福祉施設を民間に委託するとか福祉の予算減らしを進めるとか、市民に財政悪化の付けを回しています。 それなら、まともな市政をやってきたのか、が問われますよね。 ということで、日本共産党船橋市議団が、市のムダづかいをこの目で確かめようとツアーを企画。50人が参加して、見てきました。 「百聞は一見にしかず」。 やっぱり、無駄を削って福祉や教育の充実を、という要求は正当なものだと実感しました。 |
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最初の訪問地はケアリハビリセンター。わざわざデンマークまで行って、現地の福祉を学んで作ったという建物ですが、日本の実情に合わず、車の送迎があって1回250円という低料金なのに1日10人程度しか利用していません。にもかかわらず、年間1億2千万円の経費が…。写真は、ロビーの一部。実に豪華な施設です。 | |
ケアリハビリセンターの運動療法室。木がふんだんに使われて、落ち着きがありますが… | |
ケアリハビリセンターのお風呂。「どこかの温泉旅館みたいだね」という声が、ツアーの参加者から… | |
ケアリハビリセンターのリハビリプール。なんと、入り口がないため、使いづらい。ほとんど利用されていないのに、機械を傷めないために水の交換が…。 立派なプールなんですけどね。 |
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手前の広い土地と、向こうのちょっと狭い土地の間に柵があるのがわかりますか? 柵の向こうが問題の土地です。周りは他の土地に囲まれ道路がないため家を立てられません。こんな土地を市は、10年前2000万円(48万5千円/u)も出して買ってしまいました。裏に政治家の暗躍? |
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ここは海老側の上流、米が崎です。実は、この地域に88・9ヘクタールもの区画整理での開発が計画されています。写真の東葉線に夏見新駅をつくって周辺をバラダイスにしようというものですが、いまの時代にふさわしいのでしょうか? | |
これはご存知船橋駅南口のフェイスビル。作ったはいいけれど、予定通り分譲できなくて、なんと25年間、総額117億円も市がお金を貸すことになりました。でもこれに懲りずに、あと同じようなビルを、さらに4つも作ろうというのですから、無謀もいいところです。 | |
次は市役所です。何が問題かって?実は、市役所ともあろうものが、借地の上に建っていて、地代は年間1億2800万円。さすがに市長も「べらぼうな額」といいました。 | |
ツアーの最後は、三番瀬海浜公園にある温水プールです。近くの焼却場の熱を利用していたのですが、温水を送るパイプが壊れたという理由で閉鎖に。でもできてからまだ10年しかたっていないんですよ。まだまだ立派に使えます。 | |
これわかりますか?温水プールの付属施設のサウナです。でも、これも今は使われていません。 | |
これも温水プールと同じ建物にあるお風呂です。これもプールと一緒に使わなくしてしまいました。もったいないですね。 | |
ああ、これも温水プールと同じ建物にある大広間です。これも閉鎖ですよ。まったく…。 |