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では、ここで、「聖橋（ひじりばし）」の名前の由来をご紹介します。 「聖橋」は、東京市により関東大震災の復興橋りょうとして、昭和２年７月に完成。総工費は７２万４８０７円で、２年８か月の歳月を要している。 神田川の美しい景観の中にあってこの橋のデザインには、とくに気を使い、橋長９２・４７m、幅員２２mのモダンなアーチ橋が架けられた。 「聖橋」という名前の由来は、橋の北側にある国指定の史跡で江戸幕府の官学所となっていた「湯島聖堂」と、南側にある国指定の重要文化財でビザンチン風の建物「日本ハリストス正教会復活大聖堂」（通称ニコライ堂）の両聖堂にちなんでいる。 聖橋は、近くの鋼ラーメンの御茶ノ水橋、アーチの昌平橋、万世橋とともに「東京の著名橋」に選定され、神田川の名所となっている。 ちなみに、「お茶の水」とは将軍のお茶用の湧き水があったことから名付けられたものであるが、行政上の地名としては存在していない。 以上、「明治大学ホームページ」などより… |
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