| 今日の一枚のページに戻る〉〉 表紙のページに戻る〉〉 |
|
「治部煮（じぶに）」は石川県の代表的な郷土料理。 名前の由来は、治部職だった石田光成が好んで食べたからだとか、鍋でジブジブと音を立てて煮たからとか、岡部治右衛門という人が考案したからとか言われているそうですが、はっきりしないようです。 つくり方はいろいろあるようですが、 鴨肉（もしくは鶏肉）をそぎぎりにして片栗粉をまぶし、だし汁に醤油、砂糖、みりん、酒をあわせたもので鴨肉、麩、しいたけ、せりを煮る。 肉にまぶした粉がうまみを閉じ込めると同時に汁にとろみをつける。 薬味はわさびを使う。 本来は小鳥を用いるとされ、その際は丸ごとすり潰してひき肉状にし、これをミートローフのように固めたものを煮立てたという。 …と、ある本に書いてありました。 自分ではつくってないので、これで、おいしいのかどうかは、わかりません。 でも、金沢で食べたこの写真の治部煮は、うまかったっす！ |
|
 |