今日の一枚
(2006年4月20日)
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 この木の芽は「柿」です。「柿」は日本原産で、学名も「ディオスピロス・カキ(Diospyros Kaki)」というのだそうです。

 日本から、16世紀頃にポルトガル人によってヨーロッパに渡り、その後アメリカ大陸に広まったようで、世界中で、「KAKI」の名で通用するそうです
(どなたか体験した方いますか?)

 英和辞典を引くと、「柿」は「パーシモン(persimon)」と出てきますが、これはアメリカ東部原生のごく小さいアメリカガキのことで、いわゆる日本の柿とは種が違うようです。

 ただ日本の柿は氷河期に絶滅し、氷河期が終わった後に中国から渡来したという説もあるようで、中国では紀元前2世紀頃の王家の墓から多数の柿の種が出土しているそうです。

【「食品広場」ホームページを参照】