大企業いいなりアメリカいいなりの 自民党政治を変えましょう

（２００８年３月１日）

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１月２９日の朝、斉藤和子さん（党県青年学生部長・衆院千葉４区予定候補）たちと一緒に、派遣労働の若者たちの話を聞きに西船橋駅に行きました。 　働く先の会社名もわからない。 　通っているのに交通費ももらえない。 　会社では、名前で呼んでもらえない。 　――こんな、耳を疑うような働き方をさせられている派遣の若者たちが、朝の駅にはあふれていました。 　次々とやってくる大型バスに乗り込む若者たちの列。でも、誰ひとり口をききません。お互い誰だか分らず、行き先もバラバラで、ただ運ばれていくだけの間柄です。 　声をかけて話を聞くと、時給は１０００円程度ですが「働けば、その場でお金をもらえるから、いまのままでいい」という人が少なくありません。正社員になれないのは自分の責任だと思いこまされ、仕方がなんだとあきらめさせられた結果です。 　２０代、３０代と言えば、人生これからなのに、その若者が、まるでモノのように扱われ、人間らしい心も夢も奪われていく。こんなことが２１世紀のいま、まかり通っていいんでしょうか。決してそんなはずはありません。 　そしていま、その批判の声は、大きく力強く広がっています。

２００８年３月 日本共産党千葉県議会議員 丸山慎一

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