２００９年がはじまりました 年頭にあたってのメッセージを送ります

（２００９年１月１日）

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２００９年…。 　かつてない激動のなかで年が明けました。 　昨年、世界を揺るがせたアメリカ発の金融危機、それを口実に株主への配当は温存しながら派遣労働者を切り捨てる大企業。日本はこれからどうすればいいのか――その答えを日本共産党に求め、志位和夫委員長の単独インタビューなどが多くのマスコミに取り上げられたのも、昨年の特徴でした。 　「私たちは大企業の衰退を願っているのではありません。その健全で持続的な発展を望んでいるからこそ、企業努力で雇用を確保するべきだと訴えているのです」――この志位委員長の言葉は、衝撃を持って経済界にも受け止められました。 　世界と日本のあまりにも早い変わりように、多くの人が「政治が動いている。動かすことができる」と感じたのではないでしょうか。 　大企業とアメリカいいなりの自民党政治のゆがみが、国民の暮らしを直撃しているいま、現実に起こっている様々な問題を国民の立場から解決する日本共産党の姿に、多くの国民が期待と注目を寄せています。 　日本社会の奥底から発せられるこうした政治変革の胎動を、ぜひとも現実の力に変えていきたい。そのために、今年はほんとに大事な年だと感じます。 　総選挙があり、３月に県知事選挙、６月には市長選挙が行われます。この一つ一つで、毎日々々、まじめに暮らしている庶民の思いが受け止められるような結果が出せるよう全力で頑張る決意です。 　ことしも、どうかよろしくお願いいたします。

２００９年１月 日本共産党千葉県議会議員 丸山慎一

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