語らぬ森田氏、かばう自民と公明に 県民の未来を託せるか

（２００９年５月５日）

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あまりにもひどすぎます！ 　何がって、森田知事をかばう自民と公明の態度です。 　４月２２日に開かれた臨時県議会で森田健作知事が所信表明を述べましたが、そのなかには、「完全無所属」への釈明も、違法献金への謝罪も、いっさいありませんでした。 　これだけみんなが不審を抱いているのに、一言も説明しようとしない森田知事の態度には、県民への誠実さがみじんも感じられません。 　知事がそういう態度をとるなら、県議会として知事に質問し、事実を明らかにすべきです。なにしろ、県議会は知事のチェック機関なんですから。 　私たちは、そう考えて議会に調査委員会を作ろうと提案しました。 　民主党なども同調しました。 　ところが、この提案を自民党と公明党とが、議論もせずに問答無用で葬り去ってしまったのです。 　公明党などは、森田氏の対立候補を応援していたはずなのに…。「知事が誰になろうと、与党でいたいんですよ」って、誰かが言っていましたが、そう言われても仕方ないですね、これじゃ。 　でも、県民の怒りはとどまりません。 　次の舞台は、６月１１日から始まる県議会に移りますが、日本共産党は、疑惑解明と責任追及で全力をあげる決意です。

２００９年５月１日 日本共産党千葉県議会議員 丸山慎一

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