ついに歴史が動いた

（２００９年９月６日）

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２００９年８月３０日――ついに歴史が動きました。 　５４年間続いてきた自民党中心の政権が崩壊し、新しい日本の政治に向けて大きな一歩が踏み出されました。 　国民の世論と運動で歴史を前に進めた画期的な出来事です。 　しかし、これからどういう方向に進んでいくのか、どういう政治が作られていくのかは未知数です。 　民主党は、財界に通信簿をつけてもらっている政党で、自民党と体質は変わりません。日米軍事同盟に対する態度でも両党に大きな違いはありません。 　それは、軍事費を削り大企業への行き過ぎた減税をただすことにまったく触れることができない民主党の財源策にも表れています。子ども手当のように、子どものいない家庭への負担増や、消費税の増税を実施するしかなくなり、これが、国民の新たな批判にさらされるのは明らかです。 　民主党中心の政権が、どういう方向に進んでいくのか、まさに日本共産党の存在と活動がカギを握ると思います。今回の選挙では、民主党以外の主要政党で、比例の票を伸ばしたのは日本共産党だけですが、これは、有権者がそのことを感じ取り、日本共産党に期待を寄せた結果だと思います。 　いよいよ新しい政治が動き始めます。 　日本共産党と国民のみなさんとの共同の力で、さらに前へと歴史を進めていくために、これからも全力で頑張っていきたいと思います。

２００９年９月６日 日本共産党千葉県議会議員 丸山慎一

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