最も自民党らしい自民党県政への兆し 森田県政の２００日

（２００９年１１月２４日）

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森田県政が始まってからわずか２００日ですが、最も自民党らしい自民党県政へのきざしが随所に表れてきています。 　金権腐敗―自らの違法献金疑惑では開き直りに終始。千葉県の不正経理の解明は口先だけで、県庁トップの責任をあいまいにしようとしています。 　巨大開発―八ツ場ダムの中止反対で県議会の自民党とエールを交換し合い、第２湾岸道路の建設を国に切望。「再生」に名を借りた三番瀬の新たな埋め立てに一歩踏み出そうとしています。 　病院廃止―県立病院つぶしを加速させるために国に交付金を要請し、国民健康保険証の取り上げは、「公平のために必要」と言い張っています。 　戦争賛美―あの戦争は正しい戦争だったという人物を教育委員に任命し、武士道や愛国心を押し付ける戦前の教育への逆戻りを狙っています。 　公約違反―子どもの医療費無料化の年齢を小学校３年まで引き上げるという自らの選挙公約も、子ども手当ての創設を口実に、実施しない方向に動き始めています。 　これらは森田県政のごく一部ですが、これらを見ただけでも、国民が拒否した自民党政治そのものです。国の政治が大きく変わろうとしているのに、千葉県の政治がこのままでいいはずがありません。 　国の政治をさらに前へと進めるとともに、千葉県政にも光が感じられるような変化を作るために頑張りたいと思います。

２００９年１１月２４日 日本共産党千葉県議会議員 丸山慎一

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