若者キャリアセンター訪問 日本共産党小池晃参議院議員 （２００５年２月１０日）

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日本共産党の小池晃参議院議員・政策委員長（写真右）は８日、若者の仕事・進路探しを応援しようとＪＲ船橋駅南口駅前のフェイスビル内につくられた「ちば若者キャリアセンター」を訪れ、関係者から運営のシステムや若者の就職状況などを聞きました。 　同センターは、国のモデル事業（３年間）として県が助成を受け、昨年６月にオープン。個別相談や求人情報の提供のほか、専門のカウンセラーがテーブルを囲んで就職の悩みから職場体験まで一貫して支援するセミナーが無料で受けられます。 　根本稔センター長は「セミナーは“たまり場”的な効果もあってお互いの意識が高まり、受けた若者の４〜５割は就職が決まっています」と話しました。 　同センターの評判は口コミで広がり、オープンから半年余で利用者は２万人を越え、就職が決まった若者も１８００にのぼると言います。 　「相談できてよかった」「自分の目標が定まった」――。壁に貼られた“卒業生”のメッセージに、小池議員は「若者が気軽に話せる場は必要ですね」と話します。 　小池議員が「いま困っていることはありませんか」と聞くと、根本センター長は「モデル事業は３年だけで、その後どうなるか…。国からの補助ももっとあれば、いろんな事業ができます」と答えました。 　小池議員は「国の施策としてモデルではなく継続すべきですね。さらに充実するよう私もがんばります」とエールを送りました。 　視察には、丸山慎一県議、石川敏宏船橋市議、浅野ふみ子参院千葉選挙区候補も同行しました。