日本共産党が マンション問題での提言発表 船橋市内で交流会 （２００５年９月２０日）

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日本共産党がこのほど、マンション問題について「安全、快適で長持ちするマンションをめざす提言」を発表し、今日は、その内容を交流する集まりが千葉県船橋市内で開かれました（写真）。 （提言全文はこちら⇒） 　提言についての話は、日本共産党中央委員会・団地マンション対策委員会の高瀬康正さん。 　「提言」では、マンション（分譲型共同住宅）は、共有部分（廊下や敷地など）が居住者（区分所有者）の共有財産で共同管理が行われているという特殊な家屋形態なので、戸建住宅なら玄関先の道路のバリアフリー化は市などの行政が行うのにたいして、マンションでは居住者任せになっていると、マンションの特殊性や行政の支援の必要性が指摘されています。 　高瀬さんは、その点にふれた上で、 　１、マンションの地震対策をすすめます 　２、バリアフリーや省エネ対策など、共用部分などの改善を支援します 　３、管理組合の取り組みなどを支援します 　４、大規模修繕など、建物の維持管理を応援します 　５、ライフラインなど、公共的な性格を持つ設備の負担を軽減します 　６、分譲時の消費者保護を強化します 　という「提言」の章立てにそって解説。 　約１時間にわたって、いまのマンションが抱えている課題と解決の方向、日本共産党の考え方などについて話しました。 　会場からは、「電波障害対策費というのを払っているが義務なのか」「アスベストの対策は」など、活発な意見や質問が出されました。 　日本共産党西部地区では、こうしたマンション問題での交流をさらに広げようと、１１月１３日には、下記のようにシンポジウムも予定しています。 　なお、日本共産党はマンション関係のホームページを開設しています。 　ぜひご覧ください。（日本共産党のマンションホームページはこちらです⇒） 　　【日本共産党のマンションシンポジウム】 　　日時：１１月１３日（日）１３時〜１６時 　　場所：船橋市中央公民館５階３・４集会室 　　テーマ：こうしてすすめよう！マンションの地震対策 　　パネラー：山田秀之さん（一級建築士） 　　　　　　　　高瀬康正さん（日本共産党団地マンション対策委員会事務局長） 　　　　　　　　他に地震保険の専門家を予定 　　参加費：無料です 　　お問い合わせは、０４７−４３１−４５２７（日本共産党西部地区委員会）まで。