エレベーターや踏み切り改善 日本共産党地域支部が 新京成電鉄と交渉 （２００６年１月２５日）

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千葉県船橋市の日本共産党二宮・飯山満支部と同党薬円台支部は１月２５日、新京成線の前原、薬園台、習志野の各駅のエレベーター・エスカレーター設置と踏み切り改善を求め、鎌ヶ谷市の新京成電鉄本社で交渉しました。 　新京成側から、 　�@薬園台駅ホームに列車非常停止ボタンを再来年度に設置する、 　�A習志野駅前の踏切が線路と斜め交差になっており、線路の溝に車椅子の車輪がはまって危険であることについて改善策を船橋市と協議する、 　�B踏切の警報音について反対方向の電車が続けてくる場合に音を変えて知らせることを勉強課題とする、 　�Cエレベーターなどの無い駅の階段下などで車椅子利用者などが駅員に連絡できるよう全駅を調査する――などと答えました。 　また、党支部が前原駅構内に設置を要望していた障害者用スロープを知らせる看板について、前日設置したことを明らかにしました。 　車椅子で参加した武田純子さんは、「ヘルパーさんがつかず一人で外出するときには、駅で介助を頼む連絡一つとっても大変です。障害者にも高齢者にも優しい町になってほしい」と話しました。 　二宮・飯山満支部のメンバーは、「こんごも支部として、新京成や船橋市に改善を求めて行きたい」と語りました。 　交渉には、丸山慎一県議、伊藤昭博船橋市議も同席しました。 【写真右上は交渉の様子。左下は駅員に介助される障害者】 【記事は、しんぶん赤旗・淀裕一記者】