県議会の改革についての申し入れ全文 |
（２００７年５月１６日） |
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| 県議会の改革についての申し入れ |
千葉県議会議長 田久保尚俊様 議会運営委員長 阿部 紘一様 |
２００７年５月１６日 |
| 日本共産党千葉県議会議員団 |
県議会が「良識の府」「言論の府」にふさわしく県民の負託にこたえていくうえで、 ①十分な発言機会の保障と民主的運営の徹底、 ②県民への議事公開の徹底、 ③公金使用の透明性の確保、 の三点は、重要な柱をなすものと考えます。 これらは前任期からの懸案事項でもあることにかんがみ、あらためて、今任期のスタートにあたり、以下の諸点について改革をはかるべく申し入れるものです。 |
記 |
【１】十分な発言機会の保障と民主的運営の徹底について ①本会議質問は一人年一回を最小限保障するとともに、これを上限とせず、いっそうの機会拡大をはかること。 ②議会運営委員会は、すべての会派を正委員として構成すること。 【２】県民への議事公開の徹底について ①常任委員会の議事録は、本会議と同様の逐語記録とし、公開すること。 ②常任委員会の傍聴については、原則自由とし、希望者の意向に最大限添えるよう、傍聴定数を大幅に増やすなど工夫改善をつくすこと。 【３】公金使用の透明性の確保について ①政務調査費の報告書には領収書の添付を義務づけ、これを公開すること。 ②費用弁償については、廃止すること。当面、「休会日は不支給とする」「定額方式をやめ交通費の実費支給とする」の二点を緊急に改善すること。 以上 |
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