決議案の上程拒否にたいする 抗議声明全文 |
（２００７年５月１６日） |
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| 決議案の上程拒否にたいする抗議声明 |
２００７年５月１６日 |
| 日本共産党千葉県議会議員団 |
一、本日の臨時県議会に日本共産党県議団は、一昨日の参議院本会議において自民・公明両党がいわゆる改憲手続き法を強行可決した暴挙に対する抗議の決議案を提出した。 しかしこの発議について自民・公明の両党は、何らまともな理由も示さぬまま、「急施を要せず」として、日程に取り上げることを拒否した。わが党は両党につよく抗議する。 一、１４日に強行可決された改憲手続き法は、内容上の欠陥はもちろんのこと、採決に至る手続きにおいても、中央公聴会すら開催しない等々、重大な瑕疵を含むものである。改憲手続きという、いわば国民による主権の直接行使のあり方を定める基本法が、国民に説明のつかぬ拙速・杜撰なやり方で強行されたことは、まさに暴挙そのものという他はない。 この暴挙にたいして県議会が、県民世論を代表して意見をのべるのは当然であり、これは文字通り「急施を要する」案件である。この急施案件について、審議はおろか上程すら否決するのでは、それこそ議会としての良識を問われざるを得ない。 一、改憲手続き法が成立したとはいえ、「９条守れ」の圧倒的な世論を押しとどめることはできない。日本共産党は改憲勢力の暴挙に抗議するとともに、平和を願うすべての県民と手を結んで平和憲法を守りぬく決意を表明するものである。 以上 |
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