自衛隊が国民監視 ＪＲ津田沼駅での宣伝も

（２００７年６月２４日）

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日本共産党が、自衛隊による国民監視の実態を示す内部文書を公表して以来、全国各地で大きな怒りの声が広がり、マスメディアでも厳しい批判がおこっています。この文書には、ＪＲ津田沼駅での宣伝なども情報として記載されており、絶対に許せない行為です。 　強大な軍事力をもつ自衛隊が、身分を隠して集会やデモにまぎれこんで国民を監視する――それ自体が、国民の自由な言論や活動に、圧力をかけ、脅かし、委縮させます。しかも監視対象が、自衛隊や政府に都合が悪いと仕分けした国民のあらゆる活動におよんでいます。内部文書の存在を否定できないところに追いつめられた政府・防衛省は、「何が悪い」などと居直り、ごかまし、隠ぺい策で乗り切ろうとしています。 　こうした国民監視はいまも続いていると考えられ、憲法改定や「消えた年金」についての活動が監視されていることも十分ありえます。ことは民主主義の根幹にかかわるものであり、政治的な立場の違いをこえて共同を広げ、無法をやめさせることが求められています。

【自衛隊の内部文書より】

定例街宣（船橋市議団）／ビラ配布／平成１６年２月１６日／７時３２分〜８時２８分／ＪＲ津田沼駅北口／４名／街宣「アメリカ軍等、占領軍を支持すること、占領軍の一員として占領支配者になりかねません。」「日本共産党は、これからも大きな声を揚げ、国民の皆さんと一緒に『自衛隊は即座に撤退せよ』とそういう運動を広めていきたいと思います。」等と発言した。／ビラ：「ミニにゅうす」と「２・５ピースキャンドル」に関する記事を掲載した「がんばり通信」を配布した。

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