キューバより愛をこめて

海は広いなー大きいなー！

（２００７年２月８日）

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海は広いなー大きいなー！ 　気持ちいいんだー！ 　しばらくフレンテフリオ（寒冷前線？）が来て寒かった（キューバの寒い）のが、ここ数日、キューバ天気になってきた。昨日は「これぞキューバ！」とばかりに快晴。それっと、近くの海に泳ぎに行った。 　海は、静かで透き通っていて、魚がいっぱい。日曜だというのに泳いでいる人がいなくて、広い海に私ひとり、贅沢な、“プライベート海“。 　とーても気持ちよかった。 　午後から少し人が来たが、数人だけ。初めて見た黒い大きなカモメが沢山やってきて、魚を啄ばんでいた、渡り鳥だそうだ。トンボも飛び交って、真っ青な空と海に映えて、絵のよう。 　海の中は、寒くなく暑くなく、ちょうどいい温度。いつまでも居たい、気持ち良さ。チョウチョウ魚たちがペアで泳いでいる、針の魚が海水すれすれに行き交っている、海の中が真っ黄色になって群れている黄色の魚たち、赤い魚、青い魚、色とりどりだ。海はいいな〜。 　珊瑚畑に行くと、水がちょっと冷たい。でも、紫とか綺麗な魚たちが泳いでいる。どこまで行っても海は静か。 　ふと気がつくと、タイヤに乗ったペスカドール（猟師）が、沖から帰ってきたところ、フィンを蹴っている。シュノーケルのまま、「オラー！」と挨拶すると、人差し指を立てて首を傾げた。あまり大漁ではなさそうだ。 　潜って遊んでいると、また一人、ペスカドールが帰ってきた。やはり返事がイマイチ、不漁だったのだ。海が透き通って、あまりに明るすぎるから。 　ひと泳ぎの後は、レストラン・レスプランドールへ行く、これがいつものコース。樹や観葉植物に囲まれた庭のレストランがお気に入り。 　先日は“蟹料理”を食べた、これが美味しいのなんのって。大概は、大盛りのキューバ料理は食べきれずに残すのだが、“蟹料理”は全部平らげた。その代わり、パンと一緒に食べるエントラーダ（ナス・トマト・パプリカなどをニンニクで煮た物）は、食べきれず、そしてとても美味しいので持ち帰った。 　昨日は、大好物のモンテトロ（白身魚にチーズを挟んでカツにしたもの）を食べた。高級魚のバルゴ（鯛）があったから、最高！ 　ここのおばちゃんの料理はなんでも美味しいが、最近、カバーニャのレストランからスタッフが来て合同でやっているので、盛り付けなどゴージャスになった。エントラーダとパン、サラダ、ご飯、ポタージュがセットになっている。 　普通のお客はＣＵＣ払いだけれど、私たちは元からのここの常連客ということで、ＭＮ（キューバペソ）の価格で、と言ってくれた。連れは、バルゴのステーキ。〆て、２８０ペソ＋１ＣＵＣのサービス料。 　満足満足（*＾＾*）。