キューバより愛をこめて

クラスメート

（２００７年６月１１日）

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ドイツ人のバルバラは、カナダ在住が永く英語は普通に話します。キューバが大好き(みんな好きだから来るのですが)、毎年(年に２回のときも！)、来てると言います。 　今回も「１０週間の旅行」だそうです！　イサのスペイン語クラスも常連。お洒落で上品なバルバラは、私の隣の席で、時々、私語を交わし、ちょっと気が合う感じです。 　オランダ人のピーターは、スペイン語の勉強と共に、趣味のピアノも、ここイサで習っているそうです。いいな〜、イサは何たって、音楽は最高の教授陣ですもの。 　カナダ人のビルは、ボールルーム・ダンスをはじめ、いろいろなダンスを踊るといいます。 　このカナダ・グループは、毎晩、宿泊先のホテル・コーリーで、彼からカシーノ(サルサ)を習っているそうです。 　で、私もちょいと、習いに行きました。 　社交ダンスを踊るのは何年ぶりでしょう。 　ビルは素晴らしいリーダーで、碌に踊れない私を、実に見事に踊らせてくれました。 　チャチャから始まって、ワルツ、ルンバ、タンゴ、サルサ、レゲエまで踊ってくれました。レゲエは初めて踊ったのですが、ビルのリードで、ステップも教わらずにいきなりで踊れたのです。どのダンスも、音楽が鳴ると、脚が自然に動いて、ビルについていくのです。ビルは私を自由に動かし、廻らせ、まるで私はダンスが得意みたいでした。 　で、明日もまた、 　「踊ろう、君のダンスは素晴らしい！」なんて言って、ビルが誘ってくれてるから、午後はホテル・コーリーへ。 〔写真は“バスを待ちながら愛を交わしているふたり”（文とは関係ありません）〕