| 定率減税廃止であなたの増税額は？ |
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| （２００３年１０月１７日） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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公明党が年金の国庫負担を増やす財源に「所得税の定率減税の段階的廃止」を打ち出しています。小泉首相もこれを否定していません。 しかし、この減税がなくなってしまえば、またまた、庶民の生活は苦しくなります。 現在の所得税の定率減税は、所得税額の２０％を一律に減税しているもので、限度額は２５万円です。 下の表を見てください。 例えば、年収６００万円の世帯では、現在の納税額は１５万１２００円ですが、定率減税が廃止されると、３万７８００円の増税で１８万９０００円も所得税を払わなければならなくなります。 国民全体では、総額２兆５０００億円もの大増税です。 こんな庶民いじめの大増税は、国民生活を危うくするとともに、ますます消費が冷え込んで、日本経済にも悪影響を与えるのは明らかです。 年金の財源は、消費税や庶民増税に頼るのではなく、無駄な公共事業を見直すなど、税金の使い方をあらためて捻出すべきです。 |
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【所得税の定率減税廃止による増税額】
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