安心して通行できる木下街道への要望書
（２００３年６月１３日）

　　　　　　　　　
　日々の、土木事務所のみなさん方のご努力に敬意を表します。
　さて、船橋市の馬込町・藤原町・上山町を通る「木下街道」（県道市川印西線）は、地域住民にとって通勤や通学をはじめ、日々の生活にとって欠かせない「生活道路」となっています。

　しかし、木下街道は千葉県を縦断する幹線道路でもあるため大型の輸送車を中心に交通量が多く、一方で、歩道などの安全設備の整備が遅れているため、歩行者や自転車などにとって、危険な道路となっています。
　大型車の通行による周辺への騒音や振動被害も少なくありません。

　私たちは、こうした現状を貴事務所に伝え、毎年、改善を要望してきました。
　その結果、中沢道交差点の形状の改善など実現したところもあり周辺住民も喜んでいますが、依然として課題も多く残されています。

　そこで、現在、要望が出されている中から、急いで実施していただきたいものについて左記にまとめましたので、早急な改善をお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

　一、馬込町十字路（船橋我孫子線との交差点）から東三〇メートル付近は、雨が降ると水が大量にたまり、通行できない状態になるので、改善してください。

　一、馬込町十字路の船橋我孫子線側は、一方向しか右折レーンが整備されていないため、渋滞解消の効果がほとんどありません。右折レーンの整備を早急にすすめ、渋滞を解消してください。また、整備されるまで、県警本部とも連携して、右折レーンを生かせる工夫をしてください。

　一、馬込町十字路の「八兵衛商店」角は信号待ちの待機場所がなく危険なため、改善してください。

　一、東武野田線西側の歩道整備をすすめるため、県が地権者にたいして積極的に働きかけてください。

　一、船橋法典駅東側四〇〇メートルの歩道整備を早急に進めてください。

　一、歩道の段差や穴、障害となっている電柱の移設などを急いでください。

　二〇〇三年六月六日

千葉県葛南土木事務所長
　　　　　　　池生　英知　様

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歩きやすい道づくりを考える会