自民党政権の崩壊で 政治が大きく動き始めた

（２０１０年１月２４日）

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１月９日に開かれた千葉県医師会の新年会に、日本共産党が初めて招待されました。昨年まで、招いていたのは自民党の議員だけですから、まさに様変わりです。 　当日、司会の方が、「今日は、自民党以外にも、民主党、公明党、共産党など、様々な政党に来ていただいています」と紹介すると、参加者からどよめきが起きました。 　懇親の時間には、参加したお医者さんが次々と近づいてきて、名刺を交換したり、「自分は自民党員なんですが…」と言っていた方も、「政策では、共産党のマニフェストが一番私たちの考えに近い気がする」と話してくれました。 　こうした激変は医師会だけではありません。 　昨年の秋に、農業委員の飯島行雄さんと一緒に農家を訪問したときにも、「自分は自民党に入っているけど、共産党はよく頑張っていると思う」と言って、しんぶん赤旗を購読してくれるなど、日本共産党への期待が語られました。 　先日行われた日本共産党大会でも、初めて農協の全国連合会（全国農業協同組合中央会）の代表が参加して、「再生産可能な価格保障と所得補償、国境措置の維持・強化、日米ＦＴＡ反対・食料主権の確立。こうした方向はわれわれのめざす方向とまったく同じであり心強い限りだ」とあいさつしました。 　総選挙で自民党政権が崩壊し、いま、新しい政治の躍動を予感させる出来事がたくさん起こっています。 　国民の力で切り開いたこうした新しい条件をすべて汲みつくして、７月の参議院選挙では比例５議席絶対確保、斉藤和子さんの勝利めざして、力いっぱい頑張りたいと思います。

２０１０年１月２４日 日本共産党千葉県議会議員 丸山慎一

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