消費税増税への審判 二大政党離れ鮮明に 参院選結果を受けて決意新たにがんばります

（２０１０年７月１５日）

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参議院選挙が終わりました。 　日本共産党を応援してくださった多くのみなさんに、心から感謝いたします。 　ありがとうございました。 　今度の選挙で、民主党は４４議席しか獲得できず、非改選と合わせても与党全体で過半数を割り込む惨敗を喫しました。 　ここには、消費税１０％への大増税を許さない有権者の意思が表れています。 　一方、自民党も比例票で１４０７万票にとどまり、３年前の１６５４万票から２４７万票も減らしています。 　マスコミでも「大敗した民主党だけでなく、改選第一党になった自民党も低下し『二大政党離れ』が鮮明になった」（「日経」７月１２日付夕刊）と書いています。 　民主党に厳しい審判をくだしたが、自民党にも戻らない――これが選挙結果の特徴だと思います。 　同時に、日本共産党も比例で３議席にとどまり、東京では小池あきら政策委員長の議席を失う厳しい結果となりました。勝利のために応援していただいた多くのみなさんの期待に応えられず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。 　こんなにがんばったのに、なぜ勝てなかったのか、様々な人々からお話を聞いてきちんと分析し、今後に結び付けていきたいと思います。どんなご意見でも、ぜひお聞かせください。 　それが、私たちの活動の土台になります。 　そして、それを力に、また不屈に立ち上がる――それが日本共産党です。 　消費税の増税をめぐっても、社会保障についても、雇用でも、平和の問題でも、これからが正念場です。公約を守って、全力をつくす決意です。 　こんごとも、ご支援、ご協力を、心よりお願い申し上げます。 　ありがとうございました。

２０１０年７月１５日 日本共産党千葉県議会議員 丸山慎一

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