自民党政治の枠を超えた新しい政治へ
今年もがんばります

（２０１１年１月１日）

　新年、あけましておめでとうございます。

　といっても、心から「おめでとう」と言いづらい状態が続いています。失業者は３３４万人、１年以上の失業状態が１２８万人にも上ります。年間給与はわずか１年で２３万７０００円も減り、年収２００万円以下が１０００万人を超えています。非正規雇用が労働者の３分の１を占め、女性や若者では２分の１となっています。日本中に先の見えない不安が広がっています。

　でも、その不安が怒りになり、政治を変えるエネルギーとして噴火し始めようとしています。
一昨年の総選挙では、国民の力で自民党政権を終わりにさせることができました。そのあと誕生した民主党政権にも、「結局、自民と同じじゃないか」と参議院選挙で痛打が浴びせられました。いよいよ自民党政治の枠を超えた国づくりを国民全体で考える時代を迎えています。

　「大企業のもうけではなく国民の暮らし優先」
　「アメリカいいなりではなく独立国らしい自主的な国に」

　今年こそ、この日本共産党の呼びかけを多くのみなさんに届け、新らしい政治への一歩を踏み出せるようにしたい。そのまず第一歩が、４月の県議・市議選挙です。この勝利めざして全力をつくす決意です。

　今年もどうかよろしくお願いいたします。

　※写真は三番瀬の初日

２０１１年１月１日
日本共産党千葉県議会議員
丸山慎一

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