無料低額宿泊所の深刻な実態 八千代市生健会が県に改善を

（２０１０年４月１２日）

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４月１２日に、八千代市の生活と健康を守る会が県に市内の無料低額宿泊所の実態を伝え、改善を要請しましたが、入所者から聞き取りをおこなった内容は、以下の通りです。

日中でも同室の人同士話をしただけで「うるさい」と管理人に怒鳴られる。 行政の担当ケースワーカーの面接に管理人が同席し本音が言えない。 食事の時も管理人が見張りをしている。見下されていると感じる。 １日２食しか提供されず、2万9千円で割高であり、食事内容も劣悪である。 また、契約書では１食の場合の金額が明記されているのに、満額徴収される。 入院して月半ばに退院してきても満額徴収される。 「エス・エス・エス」の職員として雇われている入居者は6時間働いているにも関わらず、3時間分の賃金しか支払われていない。 『「エス・エス・エス」を出て行けば即、生活保護は打ち切り』と常に脅す。 管理人は、入所者を差別し、飲酒を認める人と認めず追い出した人もいるなど、気分感情で仕事をしている。 仕事を探したくても、夕食が17時なので、まともな仕事には就けない。 就労支援はほとんど行われていないし、入所料が高いため、手元に残るお金が少なく就職活動の資金がない。

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