生活と健康を守る会が 生活保護の改善求め県に要請

（２０１０年７月２６日）

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千葉県生活と健康を守る会連絡会（吉田民男会長）が２２日、県に生活保護行政の改善を求め交渉しました。日本共産党の丸山慎一県議が同席しました（右の写真）。 　同会は、この間かかわってきた実例をあげながら、生活保護要件を満たし受給意思のある住民が制度からもれることのないよう運用する、生活保護の開始にあたり住民の立場に立つ、国・厚生労働省に保護基準額の大幅引き上げなどを求める―の大要３点を要望。 　さらに詳細な項目として、申請手続きの改善やホームレスの人の保護決定までの生活費や居室確保、保護決定・給付の際のていねいな説明などを訴えました。 　県は 　「生活保護申請時の代理同席は排除しない」 　「申請時に手持ち金がないときは、社会福祉協議会の貸し付けを指導している」など回答しました。 　また、無料低額宿泊所よりも公営住宅やアパートへの入居を優先して指導していること、通院費や求職活動費などが多額になった場合は前払いするよう指導していることなども明らかになりました。 〔しんぶん赤旗・浅野宝子記者〕

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