大震災に備える マンション講座に会場いっぱいの参加者 　船橋で開催

（２０１２年２月２０日）

ニューストピックスのページ戻る〉〉 日誌のページに戻る〉〉 表紙のページに戻る〉〉

２月１９日、日本共産党千葉県西部地区・マンション相談室主催の「マンション公開講座」が千葉県船橋市で開かれました。 　開催前から参加者が詰めかけ、補助いすを出すほどの盛況。１３９人が会場を埋め、マンション住民の関心の高さを示しました。 　講座は日本共産党の丸山慎一・千葉県議会議員の開会あいさつのあと、千代崎一夫さん（住まいとまちづくりコープ、マンション管理士）と山下千佳さん（同、防災士）が「これで安心大地震に備えるマンションの防災」と題して講演。 　この中で両氏は、東日本大震災の被害状況をパワーポイントの画像で説明しながら、「マンションの簡易防災力診断」や「緊急簡易防災マニュアル」などを使いながら、「風呂の水をトイレに使うと管が破損し、下の階に迷惑をかける」、「非常時に備えておいた方がよいグッズ」などを紹介しながら、「災害で命を失わない、被害を最小限にする」ことが重要と具体的な対策や減災方法を説明しました。 　特にマンションでは耐震診断とその結果に基づく補強工事が欠かせないとして、行政の支援措置と居住者間での話し合いを通じて防災対策を講じることが必要と強調しました。 　「古いマンションの場合、安全な場所はどこか」 　「長期修繕計画に震災対策をどう反映させたらいいのか」などの質問が相次ぎました。 　「はじめて参加したが具体的なマンションの防災対策の話が聞けてよかった」 　「学んだことを管理組合の役員にも話し、対策を考えたい」 　「日本共産党がマンション対策を進めていることをはじめて知った。今後もこうした講座を開いてほしい」などの感想が参加者から40通寄せられました。 　この講座を開くにあたって日本共産党西部地区委員会は案内ビラを船橋市内の全分譲マンションに約５万枚配布、全マンション管理組合役員を党支部、市議会議員が訪問するなどの取り組みをおこないました。 〔日本共産党国民運動委員会　高瀬康正〕

ニューストピックスのページ戻る〉〉 日誌のページに戻る〉〉 表紙のページに戻る〉〉