千葉県全体の福祉への支出 １１年以上連続最下位 特養ホーム建設も計画に追いつかず |
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（２０１２年１０月１５日） |
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| 総務省の「統計でみる都道府県のすがた２０１２」（最新版）によれば、福祉への県民一人あたりの県と市町村の合計支出額は、千葉県が全国最下位で、１１年以上、連続最下位記録を続けています。 自民党の沼田県政時代から続く最下位の記録は、堂本県政のときも、森田県政でも変わっていません。 こうした県政が続くもとで、高齢者福祉でも児童福祉でも障害者福祉でも、県民の苦しみは増大しています。 たとえば、千葉県内には約１万９千人もの特別養護老人ホームの待機者がいて入所を待っていますが、特養ホームの建設は大きく遅れています。 ２００９年度から３年間の「高齢者保健福祉計画」では、全県で特養ホームを４３６５人分整備する予定でしたが、実際には、２３８４人分しか造ることができず、自ら決めた目標の５割程度にとどまっています（上の表参照）。 こうした県政を変え、巨大開発中心から県民の暮らし最優先の県政に切り替えることができるのかどうか、これがいま問われています。 |
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| 〔千葉県の特別養護老人ホーム整備状況〕 | ||||||||||||||||||||||||||
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| （定員の人数・２０１２年度は見込み数） | ||||||||||||||||||||||||||
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