常任委員会の公開などを合意 県議会あり方検討委

（２００７年９月２７日）

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９月２７日、千葉県議会あり方検討委員会（※）が開かれ、常任委員会の原則公開などが合意されました。これは、　日本共産党が、長年要求してきた内容です。 　今日確認されたのは、 　�@常任委員会および議会運営委員会の逐語議事録を作成しホームページで公開する 　�A常任委員会および議会運営委員会を公開する（原則定員２０人・議運は１５人） 　の２点です。 　現在、千葉県議会には８つの常任委員会がありますが、正式な議事録はありません。録音もされず、事務局職員が要点筆記を作成するだけになっていました。 　そのため、常任委員会での発言内容について、「言った、言わない」の争いが起きるなど、極めて前近代的な運営となっていました。 　また、常任委員会の傍聴についても委員長の許可制になっており、制限されるような事態も起きていました。 　こうした内容について日本共産党はかねてから、一言ひとことを言った通り起こして記録する逐語議事録を作成し公開すること、常任委員会の傍聴は原則自由とすること、などをはじめとした要望を提出し、改善を求めてきました。 　こうした議会内での努力と、議会外での世論が相まって、今日の結論に至ったものです。 　なお、内容が予算を伴うため、実施は来年６月議会からになる予定です。 ※「千葉県議会あり方検討委員会」は、議長の諮問機関として全議会で設置されたもので、議会の運営にかかわる議長からの諮問を受けて審議します。委員は、各会派から議席に応じて指名されており、日本共産党からは丸山慎一県議が出席しています。

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