三番瀬の保全で ラムサール条約への段階的登録を 日本共産党が環境省に要請

（２００８年８月２４日）

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日本共産党の丸山慎一、岡田幸子両県議（右の写真左から４人目）と斉藤和子県青年学生部長（衆院比例候補・写真左）、渡辺ゆう子船橋市議、谷藤利子市川市議、元木美奈子浦安市議、入沢俊行習志野市議は８月２２日、東京湾に残る自然の干潟、三番瀬のラムサール条約（湿地保全のための国際条約）登録について環境省と交渉しました。志位和夫衆議院秘書の浜田文氏が同席しました。 　丸山氏は、漁協が懸念を示していることが登録への障害とされているなか、船橋漁協が３月に登録促進決議を上げたことを示し、「まず合意の可能性のある船橋側を登録して全体の登録をめざすべきだ」と指摘しました。 　環境省の担当者は、「いまのところ一体的登録を考えているが、市川市なども同意するのであれば、船橋側からの段階的登録も検討の余地はある」との見解を示しました。 　これを受けて参加者は、「ぜひ、環境省としても段階的登録に力を発揮してほしい」と要望しました。 【しんぶん赤旗・前田浩記者】

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