船橋中央卸売市場を訪問 「何とかしてほしい」と切実な声相次ぐ

（２００８年９月９日）

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日本共産党千葉県委員会の斉藤和子県青年学生部長（衆院比例・千葉４区予定候補・左の写真中央）は９月８日、船橋市の中央卸売市場を訪問し、水産や青果の仲卸、物販店など約１７０軒を回ってお話を伺いました。丸山慎一県議と金沢和子市議（左の写真右）が同行しました。 　国民の暮らしが悪化して消費が冷え込み、市場では取り引きが低迷しているうえ、政府が市場法を改悪して規制緩和を進めてきた結果、委託手数料の自由化などで業者の経営はますます厳しくなっています。 　船橋中央市場でも、業者が撤退して空いている店舗が目立ちます。 　訪問した先々で、「もうどうしようもないよ。これで消費税が上げられたら、終わりだね」「寿司屋や魚屋の廃業が増えて、市場のお客が減っている。どうにかしてほしい」と不安や怒りが寄せられました。 　一方、「いまの自民党はひどい。こうなったら、共産党にがんばってもらわないと」とか、「自民も民主もたいして変わらない。揺れない共産党が頑張るときだよ。志位さんくらいしかいないんじゃないの、国会で渡り合えるのは」など共感の声も寄せられています。 　斉藤候補は「市場は、地域の生産と消費をつなぐ大事なパイプ。活気ある市場にしていくためにも、今度の選挙でがんばりたい」と語っています。

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