千葉民医連が 訪問介護などの駐禁緩和と ケアマネ資格更新手数料軽減で 千葉県と交渉

（２００８年９月１０日）

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千葉県民主医療機関連合会（千葉民医連）は９月９日、千葉県保険指導課と県警本部交通規制課に対して、ケアマネージャー（介護支援専門員）の資格更新手数料の軽減と訪問介護や訪問看護時の駐車禁止規定の緩和を要請しました。 　駐車禁止の問題で参加者から、「介護先の半径１００メートル以内に有料駐車場があると、駐車許可が下りないが、緊急の場合に重い吸引機などを担いで行くときなどは、許可の対象にしてほしい」、「訪問介護でも駐車場がなくて依頼を断っている場合がある。バスでの移動では仕事にならない」など、実情が次々と語られました。 　対応した県警本部交通規制課の職員は、「各方面から緊急時の駐車禁止規制を緩和するよう要望が寄せられているので、たとえば、緊急時には電話での申請で、その場で許可が出せるようにできないか、など検討しているところ。介護保険課で駐車禁止についての事業者アンケートも実施しているので、その結果も見て、改善を検討したい」と前向きの答弁がありました。 　また、ケアマネージャーの資格更新手数料については、「５年に一度の更新で千葉県では、一回目は３万８０００円、２回目からは１万８０００円となっているが、他県に比べて高く設定されている。ケアマネージャー個人の資格だというが、社会的に必要な業務であり、県としても助成を検討し、引き下げてほしい」と厳しく要望しました。 　この要請には、日本共産党の丸山慎一県議も同席しました。

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