| 葛南4市が合併して政令市になったら 県から毎年30億円もの負担が移管 千葉県議会決算委員会で明らかに |
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| （２００８年１１月１日） |
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| 千葉県の船橋、市川、松戸、鎌ヶ谷の４市が、合併して政令市になるための研究会を開き、今年の３月には、中間報告を発表しています。そのなかでは、国道や県道の維持管理など、政令市になると県から移ってくるたくさんの仕事にかかる費用は、不明として記述されていません。 また、いままで県が道路建設のために支出してきた建設費の返済も、政令市が請け負うことになりますが、その記載もありません 日本共産党の丸山慎一県議は、１０月３１日に開かれた千葉県議会決算特別委員会で、この問題を取り上げ、いくら県から市に移管されるのか、質しました。 ４市の地域では、東京外郭環状道路（外環道路）の建設が進められていますが、これまでの県の建設費の負担は約１３００億円、今後も約４８０億円が見込まれています。 この負担の多くは、起債（借金）で賄われていますが、昨年度末までの借金の残高は約４６２億円。県は、毎年、外環道路のための元利償還として３０億円前後を支出しています。 もしこれが、合併政令市に移管されれば、それを市が払わなければならなくなるために、その分暮らしが圧迫され、公共料金や国保料の引き上げにつながるのは必至です。 |
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〔昨年度（２００７年度）末の外環道路に関する数字〕 |
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| 利子支払額は２００１年度から２００７年度までの分です |
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| 〔この間の外環道路に関する元利償還額〕 | ||||||||||||||||||
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