日本共産党が 千葉県看護協会と懇談

（２００８年１１月１６日）

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日本共産党のはたの君枝元参議院議員、小倉忠平県労働部長が１１月１３日、千葉県看護協会を訪れ懇談しました。丸山慎一県議、浮揚幸裕千葉県委員長も参加しました。 　看護協会からは松永敏子会長ら役員が出席しました。 ※右の写真向こう側左から、小倉、はたの、浮揚、丸山、浅野の各氏、こちら側右が松永会長 　松永会長は、「千葉の看護師数は全国ワースト２位で、看護師不足は大変深刻。緊急な対策が必要」と述べ、新人確保や離職者対策の必要性を強調。新人や中堅・指導者の研修会を開き、年間約１万人が参加するなど、全国的にも優れた努力をしていることを紹介しました。 　院内保育所への補助要望や、看護学科のある県立大学（来年４月開校）への低予算に対する懸念など、医療行政への意見も出ました。 　入院日数の削減で患者が病院から出されている問題では、「（政府の）医療費を安く上げようという思いが見える」「訪問看護や在宅医療などを扱う医療コーディネーターのような人材が必要」などの指摘がありました。 　はたの、小倉氏らは、年間２２００億円にのぼる社会保障費の削減や、国民健康保険料滞納を理由に子どもがいる世帯からも保険証を取り上げている事態を紹介。「看護師の研修などに看護協会が大きな役割を果たしていることがわかりました。現場の努力を感じます」と語りました。 【しんぶん赤旗・浅野宝子記者】

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