尖閣諸島を買うという石原知事に 売買するのは当たり前と森田知事 自治体としての見識が問われています

（２０１２年４月２４日）

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「東京都が尖閣諸島を買う！」――。 　みなさん、このニュースを聞いて、どう思われましたか。 　私は、石原知事は、本気で戦争をしたがっているんじゃないかとゾッとしました。 　国際紛争に自治体が介入し、あえて中国を挑発することなど、絶対にやめるべきです。 　もちろん、政府の態度も及び腰で、正面から領土問題を解決しようとしていませんから大問題ですが、その政府を批判して正しい解決を迫るのではなく、都民の税金で火に油を注ごうというのですから、とんでもない話です。 　ところが千葉県の森田知事は、これについて「日本の領土ですから、売買をするのは当たり前」（４月１９日の記者会見）ともろ手を挙げて賛成しています。まったく、何を考えているのでしょうか。 　そういえば、石原知事が「千葉県の鋸山に原発を造ればいい」と暴言を吐いたときも、森田知事は「石原都知事はああやって、時々ぱっばっと思いつきで言うんですよね」（４月５日の記者会見）などと言って怒りもしないんですから…。 　ほんとに、情けなくなります。 　がんばって、こんな県政を変えていきたいと思います。

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