民自公３党による消費税増税強行に 満身の怒りを込めて抗議する

（２０１２年８月１２日）

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消費税増税法案の強行採決に、満身の怒りを込めて糾弾するとともに、絶対に、実施させないために全力を尽くす決意です。 　消費税増税の採決にあたって野田総理大臣は、「民主党のマニフェストに書いていなかった」として、国民に謝りました。自ら、公約違反を認めたということです。 　謝るのなら、増税法案は撤回するのが当たり前です。それを、公約違反を承知の上で、自民、公明と結託して押し通すのですから、民主主義のかけらもありません。 　こうした独裁的な政権運営は国民の怒りを広げ、政治を変える力となって、増税３党を追い詰めていくことは間違いありません。 　増税法案は成立させられましたが、実施は２０１４年４月。あと２年あります。それまでに、衆議院選挙と参議院選挙が必ず行われます。 　この二つの選挙で増税に反対する勢力が国会で多数を占めることができれば、「消費税増税凍結法案」とか、「増税廃止法案」を可決して、消費税の増税を食い止めることができます。 　仮に過半数を取れなくても、増税３党の議席数に迫ることができれば、政府に実施をためらわせ、断念させる道筋を切り開くこともできます。 　たたかいはこれからです。 　消費税増税阻止、社会保障充実の世論を大きく巻き起こし、脱原発やＴＰＰ反対、オスプレイ配備撤回などの国民的な取り組みとも合流していけば、必ず、選挙をめぐる巨大なうねりを作り上げることができます。 　その先頭に立って、頑張りぬきます。

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