なぜ民主は自民と同じになってしまったか
この答えに政治を変えるカギがあります

（２０１２年１１月１９日）

　さあ、総選挙です。

　「自民もダメ、民主も期待外れ」――マスコミでは、それに代わる「第３極」が騒がれていますが、みんな自民や民主から出て行った人たちで、これでは、政治を変えることはできません。

　では、どうすればいいのか。そのカギは、「なぜ、民主党は自民と同じになってしまったのか」に、あると思います。

　民主党は、「国民の命や暮らしよりも企業の利益を優先させる政治路線」、「アメリカにモノを言えない政治姿勢」、この二つの害悪が、自民党とまったく同じ。

　消費税は増税するのに、企業の法人税は減税する。原発ゼロをかかげたのに、財界の圧力で棚上げにしてしまう。アメリカ軍の危険な輸送機・オスプレイの配備では、「日本はとやかく言えない」などと言って、言いなりそのもの。

　これでは、国民の苦しみは増すばかりです。

　二つの害悪を断ち切って、国民の意志で政治が動いていると実感できる日本の政治をつくりたい。そのために今度の選挙は、絶対に躍進を勝ち取りたい、そう心から思います。

　駅頭の宣伝では、若いカップルが「共産党がんばれ」と手を振ってくれました。通りかかった男性が千円札をカンパしてくれました。「こんなときに、共産党が伸びないでどうするのよ」と親子連れが叱咤激励してくれました。いったん通り過ぎた若者が、戻ってきてチラシを受け取ってくれました。

　日々、日本共産党への期待が広がっています。
　声を届け、対話を広げていけば、必ず躍進できます。

　その先頭に立って全力を尽くす決意です。

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