来年４月は地方選挙 住民要求実現へ全力をつくします

（２０１０年１２月２９日）

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毎週水曜日の早朝宣伝の一環として船橋市内の鉄道３５駅（重なる駅があるので実質３１駅）すべてを回ろうと１０月１日から始めた駅頭宣伝が１２月２４日、北総線小室駅を最後に達成しました（こちら参照⇒）。 　小室駅の宣伝では、関根和子市議とともに朝６時半から駅頭に立ちました。丸山慎一県議候補（５５）＝４期＝は「習志野自衛隊基地のパラシュート部隊（第一空挺団）が、中国軍が尖閣諸島を占領したことを想定し、これを戦闘によって取り返す訓練を大分県でおこなったことが『産経新聞』によって報じられました」とマイクを握って紹介。 　「憲法９条を持つ日本が戦後６５年間、一度も戦争に参加せず、ただ１人の外国人の命も奪ってこなかった。この日本が戦争に乗り出すことを想定した訓練は許されない」と訴えました。市民から「がんばっているね」「いま政治には共産党がいないとね」など声がかかります。 　丸山氏の日本共産党に入った原点は「平和」です。小学校時代にベトナム戦争のまっただなかで、戦死者が立川基地に運ばれ��ばらばらになった遺体を基地の中でつなぎあわせるアルバイトがあるんだ�≠ﾆいう話が小学生の間でもささやかれていました。その後、立川基地が返還されましたが、自衛隊が跡地を使用することへの反対運動に参加しました。 　丸山氏は「子どもの医療費の中学校卒業までの無料化と保育所の増設など子育てしやすい街づくり」「誰もが必要な介護を受けられる高齢者や障害者が安心できる千葉県」「働きたい人がちゃんと働けて生活できる給料がもらえる社会に」など「これは必ず実現しなければ」と奮闘します。 　船橋市選挙区は、自民党が現職１人と新人３人を擁立する他、民主党２人、公明党１人がそれぞれ現職、みんなの党から新人１人、無所属の元職の１人が立候補をするなど、丸山氏を含め有力１０人で７議席を争う大激戦になりそうです。 〔しんぶん赤旗・前田浩記者〕

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