新型パトリオットミサイル(PAC３） 強行配備に抗議集会とデモ

（２００７年１２月２５日）

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集会での日本共産党の訴えはこちら（⇒）

新型パトリオットミサイル（ＰＡＣ３）が千葉県船橋市の陸上自衛隊習志野基地（航空自衛隊習志野分屯基地）に配備された問題で、千葉県平和委員会、原水爆禁止船橋市協議会、日本共産党西部地区委員会は１２月２２日、基地前の船橋市薬円台公園でＰＡＣ３の即時撤去を求める抗議集会を開き、約２００人が参加しました。 　日本共産党の丸山慎一県議は、危険なミサイルを市民に隠れ、夜陰に乗じて搬入したことを糾弾し、「抗議の声をあげ、必ず撤去させよう」と呼びかけました（訴えはこちら⇒）。 　千葉県平和委員会の紙谷敏弘事務局長は「ミサイルの発射台が自走式で、住宅地を自由に動き回る。『機動的展開』訓練も想定されており、県北西部全体が対象地域になる」と指摘しました。 　同集会には、首都圏で最初にＰＡＣ３が配備された埼玉県入間基地の「入間基地新型ミサイル配備反対実行委員会」のメンバーが連帯のあいさつを行いました（右上の写真）。 　参加者は集会後、「住民の安全を脅かすＰＡＣ３はいらない」と基地周辺をデモ行進し（左上の写真・前列右が斉藤和子党県青年学生部長）、習志野基地ゲート前で航空自衛隊員に抗議文を手渡しました（左下の写真）。 　日本共産党の斉藤和子県青年学生部長（衆院千葉４区予定候補）らは、デモ行進後、商店街でＰＡＣ３撤去を訴えました（右の写真）。 【しんぶん赤旗・前田浩記者】

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