学校給食への汚染米混入 地元産食材確保を 健康調査に責任持て 日本共産党が県に緊急申し入れ

（２００８年９月２４日）

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日本共産党千葉県委員会と党県議団は９月２４日、カビや農薬に汚染された輸入米を加工した食品が学校給食などに使われていた問題で、堂本暁子知事あてに申し入れました。 　斉藤和子党県常任委員（青年学生部長・衆院比例予定候補・右の写真中央）、小松実、丸山慎一、三輪由美の三県議が参加しました。 　申し入れでは、 　�@被害状況を調査し公表するとともに、食材、製造過程、流通のチェック体制の強化、安全確保に努める、 　�A食べた児童・生徒の健康調査に責任を持つ、 　�B安全・安心な地元産の食材確保に努める、 　�C国に対し、ミニマムアクセス米の輸入中止、汚染米の返却・国内流通の禁止、コメ流通に管理責任を果たす――を要望しました。 　小松県議団長は、安全・安心であるはずの学校給食に汚染米が混入され、県民の不安が広がっていると述べたうえで、「地元産の食材の確保・供給に努めることが重要だ」と強調。応対した植田浩副知事は「『地産地消』を掲げている県としても大事なことだ。必要な処置は取りたい」と答えました。 【しんぶん赤旗・前田浩記者】

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