公立保育所の保育士 非正規雇用が５０％に迫る 県の初めての調査で明らかに

（２０１０年１０月１０日）

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この間、保育所の保育士のなかで、非正規職員が増えてきていますが、公立保育所では４４・６％が非正規であることが県の調査によってわかりました。 　正規、非正規別の職員数調査は、今回、初めて行われたものです。 　調査結果によれば、全県の公立保育所の保育士は７９０８人ですが、そのうち正規職員は４３７９人（５５・４％）、非正規のフルタイム保育士が２２６６人（２８・６％）、非正規の短時間勤務が１２６３人（１６・０％）となっています。 　一方、私立保育所では全保育士数５００８人に対して、非正規のフルタイムが６８３人、短時間勤務が５１３人となっており、とりわけ公立保育所での非正規保育士の増大が目立ちます。

〔全県の保育士の状況〕

※市町村別の詳しいデータは資料集に掲載しています（⇒）

公立 私立 総数 7908 5008 正規職員 4379 3812 非正規総数 3529 1196 非正規職員の内訳 フルタイム 2266 683 短時間勤務 1263 513

（２０１０年４月１日現在・千葉県調べ）

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