北総線運賃の障害者割引制度で 障千連が本社に要請 |
|||||||||||||||||||||
| （２０１０年４月２８日） |
|||||||||||||||||||||
| ニューストピックスのページ戻る〉〉 日誌のページに戻る〉〉 表紙のページに戻る〉〉 |
|||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||
 今年７月の成田新高速鉄道の運行開始にあたり、障害者の生活と権利を守る千葉県連絡協議会が４月２８日、北総鉄道（本社＝鎌ケ谷市、笠井孝悦代表取締役社長）を訪れ現行の障害者割引制度を残すよう要望しました。日本共産党の丸山慎一県議が同席。 北総側は「北総線区間は従来どおりの割引制度にする」と回答しました。 成田新高速鉄道は、京成線からつながる北総線を延伸させて京成高砂―成田空港間を結び、運行は京成電鉄が行うもの。現在の北総線区間の障害者割引制度は、介護者を含まない障害者単独で利用距離が１００キロ未満でも対象となりますが、成田新高速の開業により、１００キロ以上でないと対象にならない京成線の割引制度に一本化されるのではないかと懸念が広がっていました（詳しくはこちら⇒）。 北総側は「京成と一本になったからといって利用距離などの制度内容を変えようとは思っていない。成田方面への延伸区間は京成が決めること」と回答。参加者は「延伸部分も同制度を適用するよう、京成電鉄に伝えてほしい」と求め、北総側はこれを了承しました。 参加者からは「左手が不自由なためエスカレータでは右につかまりたいが、通行人がすごい勢いでのぼっていくので危険。一人幅のエスカレータにするなど改善してほしい」「成田新高速が停車しない駅では、時速１３０キロで電車が通り過ぎる。柵の設置など安全対策が必要」などの点も要望しました。 〔しんぶん赤旗・浅野宝子記者〕 |
|||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||
| ニューストピックスのページ戻る〉〉 日誌のページに戻る〉〉 表紙のページに戻る〉〉 |
|||||||||||||||||||||