原発撤退めざし８０００人分の署名提出 日本共産党千葉県委員会 田村議員に託す

（２０１１年７月１４日）

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日本共産党千葉県委員会は７月１３日、県内各地で集めた「原発からの撤退を求める署名」８０９１人分を第１次分として国会に提出しました。 　日本共産党の田村智子参議院議員に手渡しました。 　県、市、町議員や地区役員、支部の人たちがこれまでの活動を紹介。「『いま放射線量を測定中です』の看板を掲げて行動すると、黒山の人だかり」（船橋市）、「住民自治会が自分たちで放射能汚染問題での学習会を計画したり、子どもを持つお母さんたちが自主的に作成した署名を集めるなど、党の枠を超えたところで原発問題での運動が進んでいる」（流山市）、「ロングラン宣伝に取り組んだところ、これまでほとんど署名が集まらなかった駅頭でも１００人以上の署名が集まった」（松戸市・鎌ヶ谷市）などの発言が続きました。 　田村氏は、「九電のやらせメール問題などで、党が国民の要求を土台に道理ある追求をして世論を動かしてきています。原発からの撤退をめぐる国会内外のせめぎあいも激しくなっているだけに、署名を力に世論を大きく広げましょう」と訴えました。 　浮揚幸裕県委員長が、「署名で県内人口の１割を突破し、原発ゼロの国民的合意をつくる基礎を築き上げよう」と呼びかけました。

〔過去の震災原発事故関連ニュース〕

２０１１年７月６日 明るい会が原発被害への補償などで東電千葉支社に要請 ２０１１年６月９日 日本共産党千葉県議団が浦安市の液状化被害を調査 ２０１１年６月７日 日本共産党県議団が千葉県環境研究センターを訪問 ２０１１年５月２８日 原発対策を求めて臨時議会に意見書を提出――日本共産党 ２０１１年５月２０日 知事に被災地に行って声を聞くよう日本共産党が要求 ２０１１年５月１７日 千葉県革新懇が被災者救援・原発事故対策で県に要望 ２０１１年５月１６日 日本共産党が放射能漏れ事故で県に緊急の申し入れ ２０１１年５月１０日 日本共産党千葉県議団が県内被災地を視察 ２０１１年３月２５日 大震災への対策で県に２回目の申し入れ ２０１１年３月１６日 大震災被災者救援募金５８万円寄せられる ２０１１年３月１２日 大地震で液状化した船橋市内の現場を調査

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